こんにちは、ボクカドプロのぜろです。
前回のブラジル大会遠征のブログは見ていただけましたでしょうか。見ていない方はぜひそちらもチェックしてみてください!また、Xの方のフォローも待っています!
ということで、今回は、オーストラリアのパースで行われた大会の遠征の様子をお届けしていこうと思います。
この前ブラジルに行ったばかりやんという感じですが、また海外大会に参加してきました。今回の大会は皆さんも感じていたと思いますが、日本から多くのプレイヤーが参加した大会となりました。
今シーズンからルールが変わり、今回参加した"Regional"と呼ばれる地域大会であれば、優勝した選手には国籍問わず、直接の世界大会への招待を受けることができるようになりました。
それもあり、自分も含め多くの日本のプレイヤーが挑戦しにきていました。優勝という一枠だけを争うことになるので、みんなが参加すると意外と大変かもとはなりました。
そんなこんなで大会では優勝を目指していくのですが、個人的には観光の方にも興味があって色々楽しむことができたので、そちらも書いていければと思います。ぜひ最後まで読んでください!
出国当日(東京〜パース)
いきなり出国する日になりましたが、行きの飛行機は夜の23時ごろに出発する便だったので、この日は余裕を持って準備をしていました。ちなみに、今回の遠征はいつも練習をしている仲間たちとの6人旅です。みんなで行けるの楽しみ。
今回利用する飛行機は格安便だったので、重量を気にして荷物はやや少なめです。時季的には、オーストラリアはちょうど夏だったので助かりました。
オーストラリアの紙幣も(400オーストラリアドル分)両替してきました。これは後ほど、ある場所で使います。
無事準備も終わったので羽田空港へと向かいました。パースまでは一度、マレーシアのクアラルンプールを経由して向かって行きます。ひとまず8時間ほどフライトです。
はい、乗り継ぎ地のクアラルンプールに着きました。機内食が無くお腹が空いたので、一旦、空港内をうろうろします。
アジア料理とか色々あったのですが、失敗したら怖いので結局、安牌のマックにしました。時間的には朝マックだったので、卵が挟まった控えめなバーガーになりました。ちょっと腹壊しました。
腹もいっぱいになったので、パースに向けて残り5時間フライトです。
無事パースに着きました!(現地時間は16時くらい)
空港も外も綺麗で、めちゃくちゃ天気良かったです。大会の二日前に到着したので、この日は完全にオフです。一旦、タクシーで宿に向かいたいと思います。
宿の近くも街が綺麗でした。宿に荷物を置いて、今日はパースのモール街を散策して、夜は運試しに行くことになりました。
ブラジルではこんな風に街を歩くことができなかったので、それだけで楽しかったです。レストランや雑貨屋、スーパーなど色々なお店があったので基本的には、このパース駅周辺で完結していました。大会の会場もここから近いので、初海外大会の人には一番優しくもってこいの街かなと思いました。
パースは良い街!ということで、今日のメインイベントに行きます。
はい、カジノです。さっきの現金はこのためだけに用意しました。みんなで来ていて、勝つ人も負ける人も見れると思うので楽しみです。
カジノにはバカラやルーレットといったギャンブル要素の強いゲームがありますが、自分は少しポーカーができるのでポーカーをひたすらやっていました。
4時間くらいプレイして、さっきの400オーストラリアドル(約40,000円)が1,000オーストラリアドル(約100,000円)になりました、ラッキー。
バカラで勝った友達は負けた友達を横目に、ビールを飲んでいて最高でした。
そんなこんなで大会二日前の夜が終わりました。おやすみなさい。
Day0(観光と大会のチェックイン)
おはようございます。Day0です。
今日は、夕方に大会のチェックインがあるので、それまではパース観光をして行きます。宿の玄関先から、今日も天気が良いです。
余裕を持った旅程になったので、今回は観光パート多めです。
ということで、まずはじめにパース動物園に行ってきます。
さっそく中に入って行きます。カンガルーとコアラに期待。
唐突に犬っころがいました。
虎はほぼ猫で可愛い。
ミーアキャットが木に頭突っ込んで寝てました。
コアラ見つけました。コアラみたいな寝方していて可愛かった。
カンガルーも見つけました。めっちゃ飛び回っていてすごかった。
動物園のベストショットはこれです。一匹だけ仰向けで寝ていました。
パース動物園が想定よりも広すぎて、初手から体力削られました。動物園自体は、種類も多く、動物たちが結構動くので見ていてとても楽しかったです。
次は、世界遺産のフリーマントル刑務所に行ってきます。
今は使われていませんが、当時の地下労働をしていたんだろうな的な地下通路がありました。いつもカドショでパチパチカードしている仲間と世界遺産を観光する日もいいですね。
面会室でファローシャッフルするくらぽん。
最後に、ビーチに行ってきます。
水着がなく泳ぎはしませんでしたが、めちゃくちゃ綺麗な海でした。
旅の思い出としてみんなで写真を撮りました。観光最高でした!
観光も終わり日が落ちてきたので、大会のチェックインに向かいます。
会場着です。今日はチェックインをしてリストバンドをもらうだけです。
無事リストバンドをもらえたので、パース駅周辺で夜飯を確保して、宿に戻ろうと思います。
今日は金曜日の夜ということもあり、駅前には屋台が並び、クリスマスマーケット的な感じで賑わっていました。
夜飯は、焼肉牛園というお店で唐揚げ丼をテイクアウトしました。味は普通に美味しかったです。明日の大会は朝早いので、この日は軽く練習して、デッキ登録をして寝ました。
明日はブラジルと同じく、レジドラゴで戦ってきます。今回はヨルノズクを採用した形にしました。おやすみなさい。
Day1(Swiss Round 8)
おはようございます。大会当日の朝です。
会場着です。
今回の大会は約300人ほどの参加なので、Day1 8回戦 Day2 2回戦の計10回戦です。
Day1を抜けるためには、5-2-1以上のスコアが必要になります。日本からは23人ものプレイヤーが参加していました。
さっそくRound1のペアリングが発表されました。
お相手はピジョットリザードンでした。Game1は立ち上がりが遅く盤面を作られ負け、Game2は順当に勝ち、Game3はまたも立ち上がりが遅れ負けと、初戦から負けスタートになりました。ブラジルの時もそうでしたが、なぜか有利なリザードンに負けてしまいます。
Round2はロストバレットでした。マッチ的にはかなり有利ですが、Game2で細い勝ち筋を通されてしまい負けました。この段階で時間をかなり使っていたので、そのまま引き分けになってしまいました。
Round3はサーナイトでした。これまたマッチ的には有利なのですが、Game1とGame2ともに、後攻2ターン目アンフェアお守りフワンテがボカーンと飛んできて一瞬で負けました。
これでスコアは急に0-2-1と絶望的になりました。マッチ運は良いのに勝てなさすぎて、正直今日は無理やとなってしまいました。
とりあえずまだ目はあるので、悪運を消化したと思ってRound4を迎えました。ここからは負けも引き分けも許されない、真の7連勝チャレンジが始まりました。
そこからというものの、Round5、Round6、Round7、Round8とまさかの全部勝って、スコアは5-2-1 Day1を抜けました!
半ばメンタルもやられていたところ、諦めずに続けていたら5連勝して自分でもびっくりです。スコア的にトナメはありませんが、賞金を目指して明日2戦、このまま流れに乗って行きたいところです。
Day1対戦中の様子です。
ひとまず怒涛のDay1が終わったので会場を後にします。夜飯を食べに行きます。
勝てたのが嬉しくて調子に乗って高そうなお肉を食べました。めちゃ美味しかったです。まともなサラダも久しぶりに食べられて最高でした。
明日も朝が早いので、宿に戻りガケガニと少し練習して寝ました。
Day2(Swiss Round 2)
おはようございます!今日も良い天気です。
今日は2戦だけですので、全集中で2勝して賞金を持って帰ろうと思います。
さっそくRound9のペアリングが発表されました。
あれ、対戦相手がいないです。戦う気満々だったのにまさかのここで不戦勝。ということは今日は1戦だけして帰ることになります。そんなことあるんか。
勝ちなのでラッキーではありますが、オポネントは弱くなるので自分的にはトントンかなと思っていました。
ということで、残り1戦のために他の卓の状況をチェックしながら、最終戦を待ちました。
そうこうしているうちにRound10のペアリングが発表されました。
お相手は確実に賞金が欲しいのでIDを提案してきましたが、自分はもっと賞金が欲しかったので対戦をすることにしました。
結果的には、お相手のデッキはピジョットリザードンで、危なげなくそのまま勝って7-2-1、7連勝チャレンジを成功させました。
オポネントが少し気掛かりではありますが、TOP16に入れることを願って最終成績を待ちました。
最終成績が発表されました!
どれどれ、、、え、17位?
案の定不戦勝のせいでオポネントが壊滅的に低く、同じ22ポイントを獲得した人の中で唯一、TOP16から漏れてしまいました。
1,000ドル(約15万円)欠損、残念すぎる、、、。
とはいえ、あの崖っぷちからここまで這い上がれたのは良かったかなと思います。
最終成績TOP32ということで、ブースターパック2箱と1,000ドル(約15万円)を獲得しました!
ブラジルに続き、二連続入賞と今シーズンは順調です。
改めて、大会で使用したリストはこちらです。ヨルノズクありがとう。
大会のマッチングはこんな感じでした。
そんなこんなで、Perth Regionalは幕を閉じました。
帰国(パース〜日本)
帰りの飛行機は早朝の便だったので、大会の夜にもう一度カジノで遊んできました。パースずっと楽しいです。
朝になり、空港に着いたのであとは帰るだけです。これは犬っころに疑われた友達の写真です。
これで遠征の全行程終了です。
これまで色々な国に行きましたが、オーストラリアは今回が初めてでした。その中でもパースはとても気候が良く、街も綺麗で安全で、優しく親切な人が多かったです。
ポケカ抜きでもまた行きたいなと思えるほどに良いところでしたので、ぜひ、来年みなさんも参加してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!次はロンドン編かな。
おまけ
帰りの乗り継ぎ地ベトナムの空港で食べた肉まんみたいなやつ、結構美味しかった。